投稿日時 2011-11-07 20:07:06 投稿者 つちのこ@ このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
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kagonosuke様『Messenger』より 本編が完結したのにまだまだ私の頭の中は“スタルゴラド”が展開し続けております。 ずっと描きたかった[悪魔の罠]の回です。 ちょっと漫画風。色々詰め込みたかったので、結果このような形になりました。 黄色い悪魔-ジョールティ・チョールト-。 スフミ村の章で出てきた時から多分あれかなぁとイメージしていたのは、 中世ヨーロッパで芸術家たちが好んで飲んだという中毒性の高い“緑の魔酒”ことアブサン酒。 中毒で身を持ち崩した画家はロートレックやゴッホが有名です。 薬草のリキュールなんですが、その中のニガヨモギの成分の一つが 幻覚やら色々と強い毒性を持っていたらしく製造禁止になった歴史があります。 まあ数年前に、成分の量を守る事で製造再開したみたいですが。 とにかくそのニガヨモギの花が黄色なんですよね。世界背景を妄想するのが大好きな血が騒ぎました(笑)。 それで「おっ!これは!!」と一人にやりとして楽しんでおりました。 ユルスナールの抑え込んだ激情とリョウの感謝の笑顔。 この場面のこの対比がとっても印象的で、描いてみたいなと思いまして 隊長殿のように眉間に皺寄せながら描き上げました(笑)。 皆様にMessengerの世界を一瞬でも味わって頂ければ幸いです。 kagonosuke様へ捧げます。 いつも素敵なお話ありがとうございます! |
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